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つづき通信

実際には肥満気味であっても、「うちの子は大丈夫。そんなに太っていない」「少しぐらい太っているほうがかわいい」と思っている飼い主さんは意外と多いようです。今日本の犬の約4〜5割が肥満傾向にあるとも言われています。周囲に太めのワンちゃん・ネコちゃんが多いために飼い主さんも見慣れてしまい、肥満の許容範囲が少し甘くなってきているようです。逆に標準体型だと、「うちの子は、みんなと比べて少し痩せているのでは・・・」と心配する飼い主さんもいるほどです。愛犬・愛猫の健康を維持するためには、肥満の予防はとても重要であり、愛犬・愛猫が太っているかどうかを冷静に判断することが大切です。

肥満はあらゆる病気の引き金になります。
・糖尿病
・心臓への負担
・肺や気管への負担
・関節への負担
・抵抗力の低下
・体温調節障害
・麻酔時間の延長
・傷の治りが悪い
ダックスフント、コッカー・スパニエル、バセットハウンド、チワワ、ポメラニアン、イングリッシュ・ブルドッグ。 成長期に食事を与えすぎると、脂肪細胞が大きくなり、この細胞は一定以上大きくなるとなかなか元に戻すことができません。大人になってから特別に食べすぎをしなくても、1度大きくなった脂肪細胞は小さくならないのです。

動物は胃が一杯になってはじめて満腹を感じます。食事量を減らし、満腹を感じなければ、動物はさらに食事を欲しがります。このような時、飼い主がつい食事を与えてしまいます。満腹になるまで食べさせてあげたいという気持ちは分かりますが、それでは減量できません。この場合動物をある程度満足させ、しかもカロリーオーバーにならない方法を考える必要があります。それには量が多くてカロリーの少ない食べ物を与えることです。

犬の減量を成功させるために重要なのは、家族全員が減量の意味を理解して、協力することです。1人でも協力しない人がいると、減量のプログラムは成功しません。愛犬が肥満になってしまったとき、まず家族全員で会議を開き、肥満を解消するための減量プログラムについて話し合います。
 このプログラムでは、まず理想体重を設定します。そして愛犬の理想体重が15kgで実際の体重が20kgだったとします。この場合、与える食事の量を次のように計算します。

理想体重15kgの約50〜60%の体重、すなわち7〜8kgの体重に相当する量の食事を与えるのです。市販フードには体重当たりの食事量が目安として表示されていますので、それを基準に計算します。この場合も犬が量的に満足しないようなら、減量用フードに変更するか、フードに野菜(ネギ・タマネギはダメ!)を加えてみましょう。通常は理想体重の半分のカロリーを与えた場合、8〜10週間で理想体重になるはずです。

 減量のための運動は、目に見えた効果がなかなか上がらず、むずかしいものです。しかし運動にはカロリー消費効果があるのは事実ですから、運動の機会を増やすように心がけることは大切です。
 犬の減量を成功させるために、家族が協力することはいろいろあります。まず家族の食事を作るときや食事をしているとき、犬を部屋の外に出すことです。食べ物を見れば、犬は欲しがり、犬におねだりされると家族もつい与えてしまいます。けれども家族全員で決めた食事以外は絶対に与えないことが大切です。肥満で苦しめるよりも、食事を我慢させるほうが結局は犬のためなのです。
 複数の犬を飼っている場合は、肥満している犬は他の犬と離して食事を与えると良いでしょう。

心臓病、腫瘍、ホルモン異常などで、体のむくみ・お腹にお水が溜まる・お腹が大きくなって、肥満と間違えている場合があります。
BCS 3 4 3 4
理想体重 体重過剰 理想体重 体重過剰
肋骨 わずかに脂肪におおわれてさわれる 脂肪が多くさわってもよく分からない わずかに脂肪におおわれてさわれる 脂肪が多くさわってもよく分からない
腹部 適度な腰の
くびれがある。
腰のくびれがない 腰のくびれがある 腰のくびれがない


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