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つづき通信 |
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![](images/tuzukinews/tit_vol_15_3.gif) 外部から尿道を通って膀胱に細菌が侵入することで起こります。細菌感染はメスの方が多い。動物の体には自浄作用があるので健康な体内に細菌が侵入してもすぐに感染するわけではありませんが、飲水量がすくない・長時間膀胱内に尿が貯まっているような状況が感染を起こしやすくします。下痢や皮膚病など他の疾病のストレスや細菌が影響することもあります。
![](images/tuzukinews/tit_vol_15_4.gif) 尿路結石症は尿中の成分が結晶化して、これがチクチクと膀胱粘膜を刺激して炎症を起こします。 結晶がかたまって結石になります。膀胱内で大きな石ができる場合やオスは石が尿道の先や途中に詰まって尿が出なくなることもあります。
いつも野菜を食べていると尿路結石症になりやすい。犬の尿結石は細菌感染が引き金になっている事も多いです。
![](images/tuzukinews/tit_vol_15_6.gif) 猫の膀胱炎の半分はこの病気です。尿の中に細菌も結石も認められず、原因が特定できない膀胱炎です。環境の変化等のストレスは良くないと考えられています。
![](images/tuzukinews/tit_vol_15_7.gif) その他、外傷や腫瘍の発生によって膀胱が傷つけられて起きる場合もあります。
![](images/tuzukinews/tit_vol_15_8.gif) 見た目に赤い「血尿」をハッキリ確認できればわかりやすいのですが、その前兆としてトイレに頻繁に行ったり、トイレ以外の場所で排尿したり、陰部を気にして舐めていたりなどの行動が見られます。炎症を起こした膀胱には尿が貯めにくくなるので1回の排尿量が少なく、何度も排泄の姿勢をとることから「便秘なのではではないか」と感じられることもしばしばあります。また、進行すると腹部の圧痛や排尿時の痛みなどが顕著になります。
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![](images/tuzukinews/tit_vol_15_9.gif) 最低2週間は抗生物質を投与します。尿検査結果が正常になったことを確認してから抗生物質の治療を終了します。抗生物質を使用し細菌感染を抑えると排尿の回数は減少して、血尿症状も改善していきます。慢性経過をたどっている膀胱炎では難治性となることがあり治療に時間がかかるものもあります。しかし、抗生物質の治療を終えたあとすぐに膀胱炎を再発する犬は、膀胱に結晶か結石のある可能性があります。
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結石が見つかった場合は、その種類を特定して食事療法での管理を行います。尿路結石症は動物の体質に依存しているため食事管理は生涯必要になる場合が多いです。
![](images/tuzukinews/tit_vol_15_11.gif) 大きな結石が障害の原因になっているのなら、外科的な手術で取り除く場合もあります。
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▲膀胱結石予防フード![](images/tuzukinews/spacer.gif) |
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